丸 休日返上し有酸素運動
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広島の丸佳浩外野手(26)が5日、宮崎県日南市の天福球場を訪れ、休日返上で汗を流した。第2クールを見据え、「ちゃんと動いておかないと、体が痛くなるので」とランニングやウエートなど約2時間、有酸素運動を中心に体をほぐした。5日からはシート打撃や、紅白戦など実戦形式の練習が組まれている。
昨秋からグリップの位置を高く、右足を上げる打撃フォームに挑戦中。勝負の年となるシーズンへ向けて「結果も出していかないといけない」と、強い覚悟を口にした。
またこの日は、田中広輔内野手(26)、野間峻祥外野手(23)、鈴木誠也外野手(21)ら、多くの若手選手が休日返上で汗を流した。第1クール最終日の総括会見で、緒方孝市監督(47)は「いい4日間だった。実戦が多くなる第2クールに向けて、いい形で入っていける」と好感触を口にした。実戦漬けとなる次クール以降に向けて各選手、準備万端だ。