横山好投、トリプルスリー山田3球三振
「オープン戦、ヤクルト-広島」(20日、浦添)
広島のドラフト2位・横山弘樹投手(23)=NTT東日本=が、2番手で登板。対外試合初登板で、2回を3安打無失点に抑えた。
代わったばかりの四回。山田を141キロの直球で3球三振に斬ると、続くバレンティンも3球で抑えた。
真ん中低めのフォークで見逃し三振に。昨季、トリプルスリーを達成した山田と、本塁打王3度のバレンティンをわずか6球で封じた。
続く五回に2本の安打を許したが、粘って無失点に切り抜けた。上々の“デビュー戦”登板。昨季の優勝チームを、強気の投球で封じ「投げる前から山田選手と対戦できる喜びがありました。持ち味を出して、挑戦という気持ちで臨んだ。初対戦で差し込めたのは、よかったです」と笑顔で振り返っていた。