新4番ルナ、先制の左犠飛

 「オープン戦、広島-DeNA」(12日、マツダスタジアム)

 広島が四回、エクトル・ルナ内野手(36)の左犠飛で先制した。

 中日から新加入した助っ人は「4番・三塁」で先発出場。四回、無死一、三塁で迎えた第2打席で、DeNA2番手・田中と対戦。カウント0-1からの2球目、高めに浮いた128キロ直球を捉えた。打球は左翼手後方への大飛球。三塁走者の菊池が悠々と生還した。

 シーズン開幕から4番を任されることが濃厚で、チームが期待する役割をきっちりと果たした。

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