広島・会沢、菊池がオープン戦1号
「オープン戦、ソフトバンク-広島」(20日、ヤフオクドーム)
広島の会沢翼捕手(27)が、反撃のオープン戦1号を放った。5点ビハインドの六回、先頭で打席に立つと武田の初球、内角高めの141キロ直球を狙った。打球は左翼スタンドに飛び込むソロ弾。石原に代わっての途中出場で、意地の一発だ。
また、1死後に菊池涼介内野手(26)もオープン戦1号で続いた。カウント1-1からの3球目、外角の141キロ直球を右翼スタンドに運んだ。前日19日の同戦は、安部が「2番・二塁」で先発出場。スタメン復帰した一戦で、三回には二遊間の打球を好捕。飛び込んで捕球すると、そのままの体制でグラブトスして二塁をアウトにした。
菊池は四回にも中前打で出塁していた。開幕を目前にして、攻守に好プレーが続いた。