緒方監督 竜&G6連戦「ポイントに」
広島の緒方孝市監督(47)が28日、中日&巨人との6連戦を「大事な1つのポイントになる」と位置づけた。まずは昨季1勝10敗と、苦手にしたナゴヤドームでの3連戦。「投手の力と打線のつながり、機動力で戦う」と強く気を引き締めた。
開幕カードのDeNA戦を2勝1敗で終えた。指揮官がシーズン前から誓うのは開幕ダッシュ。昨季は2カード目からの7連敗が、最後まで大きく響いた。「まずは初戦だ」。週の流れを左右するだけに、野村を先取点で援護したいと考える。
「理想を言えば、序盤に先制してウチのペースでいきたい。襲いかかる気持ちで野手は援護してほしい」。2戦連続逆転勝利の流れで、勢いに乗って名古屋に乗り込む。まずは鬼門突破。「大事な6連戦」を勝ち越し、開幕ダッシュを決める。