新井、通算2千安打にあと12

 「阪神-広島」(8日、甲子園球場)

 広島の新井貴浩内野手が通算2000安打まで、あと「12本」とした。2-1の六回1死で、能見の高めに浮いたスライダーをコンパクトなスイングで中前にはじき返し、通算1988安打。能見との対戦は昨季、打率・318と相性が良く、3打席目で失投を逃さなかった。

 残り「29本」で迎えた今季。開幕から安打を量産し、着実に大記録達成へ歩を進めてきた。

 またカウントダウンTシャツ「二千本への道Tシャツ(12)」の発売が発表された。背番号12で、鳥取県出身の九里とコラボ。らくだにふんした九里にまたがり、鳥取砂丘を歩く新井がデザインされている。

 発売は300枚限定で、9日正午から、広島東洋カープ通信販売(http://www.shop.carp.co.jp)で。

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