広島・黒田は右下腿の打撲
「阪神2-6広島」(9日、甲子園球場)
広島は、左足首付近に打球を受けた広島・黒田博樹投手について「右下腿(かたい)の打撲」と発表した。
黒田は三回まで完全投球。四回、江越にバックスクリーンへ先制2ランを被弾。2死後、ゴメスの鋭いライナー性の打球が左足首付近を襲った。五回の打席で代打を送られ、4回2安打2失点で負傷降板。開幕3連勝はならなかった。降板後は、病院には行かずアイシング治療を行った。
試合後、左足首付近をアイシングし、バスへと通じる通路に姿を見せた黒田は「まさか折れているとは」とニヤリ。さらに「アキレスけんの上の所に当たった。次回登板?手術してみてどうかですね」と再び周囲の笑いを誘うと、左足を引きずりながら自力でバスへと歩いた。
次回登板については、10日以降の状態を見て判断する見込み。