黒田「大丈夫」16日G戦へ走った!
広島・黒田博樹投手(41)が11日、休日返上でマツダスタジアムを訪れて、次回登板予定の16日・巨人戦(東京ドーム)に向けて調整した。9日・阪神戦(甲子園)で、ゴメスの打球を左足に受けて途中降板。「左下腿の打撲」との診断を受け状態が心配されたが、「大丈夫」と力強く言い切った。
登板2日後。本来なら休養日の日程だが、球場を訪れてランニングなど体を動かし、治療を受けた。「昨日、ほとんど動けなかったし、当たっている所のケアもあるので」。患部にまだ腫れは残るが、徐々に回復している。体を動かした上で、黒田も予定通りを強調した。
「(9日・阪神戦は)勝てたことが大きかった。大きい、大きい勝ちだった」。自身3戦3勝は逃したが、チームの逆転勝利に安どした。16日に対戦する巨人は、前回2日の対戦で完封した相手だ。「全然、問題ない。次も予定通り行けると思う」。G斬り再びでチームの勢いを加速させる。