広島打線が破壊力見せ五回までに9得点

4回、菊池涼介は左前に2点適時打を放ち、玉木朋孝コーチ(左)とタッチを交わす=マツダスタジアム
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 「広島-中日」(14日、マツダスタジアム)

 広島打線がつながった。2-1の四回に5本の長短打を集中させ4得点した。

 口火を切ったのは先頭のエルドレッドだ。中日先発・小熊のスライダーをすくい上げると、打球は左翼席後方にある防球ネットに当たった。推定飛距離130メートルの3号特大弾。「完璧な当たりだったね」と自画自賛した。

 助っ人長距離砲の一撃で打線が活性化した。新井の左前打などで2死満塁とすると、菊池が左前へ2点適時打。さらに2死一、三塁から丸にも右前適時打が生まれた。三回に右中間席へ3号2ランを放っていた丸は「キク(菊池)も打って良い流れに乗っていけました」と、白い歯をこぼした。

 五回には田中の右前適時打などで3点を追加。9-1とリードを広げた。

 この試合前までチーム打率はリーグトップの・281。得点は同2位の75だった。この日も序盤から破壊力を見せつけた。

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