広島、お化け屋敷は「ものすごく怖い」
広島は21日、本拠地マツダスタジアムの新イベントとしてお化け屋敷を開設することを発表した。日本でただ一人のお化け屋敷プロデューサー、五味弘文氏(58)が記者発表した。
「第一幕」は、4月22日の阪神戦から7月13日の巨人戦までの期間限定。仕掛ける「ストーリー」と「ミッション」のあるお化け屋敷で、「ざくろ女の家」と題して「赤」をテーマに、さまざまな趣向が凝らされている。
広島では5度目の開設で、五味氏は「お化け屋敷は楽しいところ。『怖い』という感覚を通して、楽しいを得るエンターテインメントです。今回はものすごく怖いお化け屋敷を作ることができました」と、自信を口にした。
また、“縁結び”としての効果も強調。「一緒に怖いものを体験すれば、喜びが強くなって距離が縮まる。僕はたくさんのカップルを結婚させて、ある意味エンジェルです」と笑わせながら、来場者に向けて「どうしようか…と思っている人が、1歩踏み出せば楽しい世界が待っていますよ」とPRした。
場所はカープ屋内練習場のデッキ付近で、入場料金は500円(当日入場券の持参者のみ)。