安部のタイムリー三塁打で同点
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「DeNA-広島」(27日、横浜スタジアム)
広島が先制された直後の二回、2死から安部友裕内野手(26)の右翼線適時三塁打で、すぐ同点に追い付いた。
2四からまずは鈴木誠也外野手(21)が、三遊間を破る左前打で出塁した。左投手でのスタメンを中心に、併用が続いていたが右腕・井納相手に先発出場。8試合連続安打でチャンスメークすると、安部が初球、高めに浮いた145キロ直球を狙った。打球が右翼線を転がる間に、一走の鈴木が一気にホームへ。捕手・戸柱のタッチをかいくぐって、左手で同点ホームに触れた。
安部は前日26日の巨人戦で、同点の六回に決勝の右犠飛。2試合連続打点に「打ったのはストレート。とにかく積極的に、後ろにつながるようにいこうと思いました。タイムリーになってよかったですね」と振り返った。