緒方監督、連敗も気持ち切り替える

投手の交代を告げる広島・緒方監督(右)=横浜スタジアム(撮影・出月俊成)
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 「DeNA3-1広島」(28日、横浜スタジアム)

 好調チーム同士の対戦で、広島が痛恨の連敗を喫した。先発のドラフト1位・岡田明丈投手(22)=大商大=が、6回を6安打2失点と粘りの投球。だが、DeNAの先発、ドラフト1位・今永(駒大)の前に、1点に封じ込められて惜敗した。

 0-2の七回。2死から連打で1点を返したが、最後はあと1本が出なかった。緒方孝市監督(47)は「あそこで一気に追い付いて、という流れでいけたらね。いい流れに持っていきたかったんだけど」と悔やんだ。

 丸、新井、エルドレッドの主軸3人が3試合無安打に終わった。ただ、いずれも好投手との対戦。石井打撃コーチが「いい、悪いはある。こういう試合は必ずある。ただ、これまでもビハインドを引っ繰り返してくれているから。あしたはやり返したい」と話せば、指揮官も「それはね。連戦の疲れもあるだろう。またあした。6連戦の最後をしっかり勝って、いい形で終わりたい」と前を向いた。

 今季、完封負けは2度。3連敗はまだない。相手先発は前回8日の対戦(マツダ)で、完投負けを喫した山口。きっちりリベンジを果たして、2カ月連続の勝ち越しを決める。

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