スタルヒン氏長女ナターシャさん始球式

ボールを受け取るナターシャ・スタルヒンさん(左)=旭川スタルヒン球場(撮影・西岡正)
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 「交流戦、日本ハム-広島」(7日、旭川スタルヒン球場)

 通算303勝を挙げた元巨人軍のヴィクトル・スタルヒン氏の長女、ナターシャ・スタルヒンさんが広島戦の始球式を務めた。

 この日は「スタルヒン氏の生誕100周年記念試合」で登板が実現。父親が現役時代に付けていた背番号17のユニホームでマウンドへ。思い切り腕を振り投じたボールはノーバウンドで届かず。「スタルヒンが天から舞い降りて、剛速球を投げさせてくれないかと思いましたけど、無理でしたね」と笑いながら答えた。

 試合前にはアオダモ植樹に参加するなど、スタルヒンのイベントに奔走したナターシャ氏は「うれしいの一言。感謝しています」と感激の表情だった。

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