「ウエスタン、広島8-6阪神」(15日、由宇球場)
右肘内側側副靱帯(じんたい)の部分損傷から復活を目指す広島の大瀬良大地投手(24)が、今季2度目の公式戦に登板した。先発で3回を投げ4安打3失点(自責点2)。直球の最速は145キロをマークするなど、復帰へまた一歩前進した。
「ピンチの時に、打たれたくないという胸の高まりを感じ、懐かしかった」。2回で57球と、予定していた60球近く投げ込んでいたが、3イニング目を志願。計76球を投げ抜いた。
次回は中6日で迎えるオリックス戦(神戸サブ)に登板する予定だ。「コツコツ一歩ずつ、1日1日を過ごしていきたい」と前を見据えた。