プロ初勝利の広島ドラ1岡田
「広島4-2阪神」(25日、マツダスタジム)
広島のドラフト1位・岡田明丈投手(22)が6回0/3を投げ、8安打2失点。9度目の登板でプロ初勝利を挙げた。
最速149キロの直球を軸に、虎打線を相手に真っ向から立ち向かった。一、二回を三者凡退に抑える安定した投球を披露。六回までゼロを並べた。
七回は「あんまり自分の思ったところにいかなかったので、入れにいってしまった」と、本塁打を含む3連打を浴び降板。タスキを受けた中継ぎ陣が踏ん張り待望の白星を手にした。
緒方監督は「しっかりイニングを投げてくれたし、いい投球をしてくれた。勝ちをつけてあげたいと思っていたので、ほっとしている」とルーキーの好投をたたえた。
チームは2001年以来となる15年ぶりの8連勝で、貯金は今季最大の13。2位DeNAとのゲーム差は8と首位を独走している。
お立ち台に立った岡田は、喜びをかみ締めた。以下、お立ち台での一問一答。
-プロ初勝利のお立ち台がマツダスタジアム、どんな景色。
本当にいつも応援していただいているので、このホームで初勝利を挙げられたので本当にうれしい。
-振り返って。
仲間が打ってくれたので、自分もそれに応えられるように良いピッチングをしたいと思っていました。結果はあまり良くなかったのですけど、勝ちに貢献できて良かったです。 -5月以降は好投するも白星がつかず、その期間は。
いつか勝てるだろうと思っていたので、今日勝てて良かったです。毎試合、毎試合ファンの方がすごい声援を送ってくれるので、しっかり投げようと思っていました。
-今後の意気込み。
自分も黒田さんに追いつけるように頑張っていきたいと思います