黒田、二回にパスボールで先制点許す

捕逸で中日・ナニータに先制のホームを許す広島・黒田=石川県立野球場(撮影・北村雅宏)
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 「中日-広島」(6日、石川県立野球場)

 日米通算200勝に王手を懸けている広島・黒田博樹投手(41)が二回、捕手石原のパスボールで先制点を許した。

 先頭のビシエドには内角のスプリットで攻め、バットを折る浅い中飛に抑えた。だが、続くナニータに高めの浮いた同球を狙われ、左翼フェンス直撃の二塁打を浴びた。

 福田は遊ゴロに抑えたが2死三塁から、石原が内角低めのツーシームを捕球しきれず、後逸する間に先制点を失った。

 さらに堂上にも左翼フェンス直撃二塁打を浴びた。続く杉山を遊ゴロに抑えて最少失点で切り抜けたが、この回25球を要すなど、不運な形での失点となった。

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