丸が適時打、31戦ぶり猛打賞
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「阪神-広島」(9日、甲子園球場)
広島が五回、丸佳浩外野手(27)の右前適時打でリードを3点に広げた。
先頭の田中が右肘付近に死球を受けて出塁。続く菊池がきっちり犠打を決めて、1死二塁の好機を作った。1ストライクから2球目、内寄りの直球を強振。打球が一、二塁間を抜けると、二走田中が一気に本塁まで生還した。丸はこの日3本目の安打で、4試合ぶりの打点。5月29日のDeNA戦(横浜)以来、31試合ぶりの猛打賞となった。
「打ったのはストレート。食らいついていきました。いい結果になりました」
二塁ベース上からはベンチに向けて右拳を突き刺した。一丸で奪った得点に左翼スタンドが沸きに沸いた。