広島・黒田「結果で応えたかった」日米200勝は後半戦に持ち越し

 「広島0-6巨人」(13日、マツダ)

 日米通算200勝に王手をかけている広島・黒田博樹投手が七回途中、10安打6失点で降板。6敗目を喫し、偉業達成は後半戦に持ち越しになった。

 二回、先頭の阿部に5号右越えソロを浴び先制点を献上。三回以降は立ち直ったものの六回、再び阿部に右前適時打を許して追加点を与えると、村田の11号左越え2ランでリードを4点に広げられた。

 七回にも失点し、球数が110球を数えたところで緒方監督が交代を告げた。来場者全員に200勝応援ポスターが配られ、大歓声に包まれた中で臨んだ一戦。黒田は「五回までは何とかしのいだけど。たくさん応援に来てもらった。結果で応えたかった」と振り返った。

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