広島、またも黒田援護できず 新井「援護できなくて悔しい」
「広島0-6巨人」(13日、マツダスタジアム)
広島は5月31日のロッテ戦(QVCマリン)以来となる、今季4度目の完封負けを喫した。
先発は日米通算200勝がかかった黒田。しかし、前回登板の6日の中日戦(金沢)で1得点に終わったのに続いて、2試合連続で援護できなかった。新井は「援護できなくて悔しい」と肩を落とした。
ミスもあった。初回は先頭・田中が四球で出塁したものの、けん制死。二回には、ルナの四球と新井の右前打で無死一、三塁のチャンスをつくった。だが、鈴木がエンドランのサインに見逃し三振。スタートを切っていた一走・新井も挟殺となった。鈴木は「最低限の仕事ができなかった。あそこは当てないといけない。僕のミスです」と悔しさをにじませた。