「神ってる」打線爆発、鈴木も5試合ぶり12号3ラン

4回広島2死一、二塁、左越え2点本塁打を放つ鈴木=マツダスタジアム(撮影・持木克友)
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 「広島-中日」(19日、マツダスタジアム)

 広島は四回、鈴木誠也外野手(21)の12号3ランなどで、リードを大量11点に広げた。大野は自己ワーストの11失点。「神ってる」打線が、早々と相手エースをKOした。

 この回、田中の9号3ランで追加点を奪うと、2死からルナ、新井の連打で一、二塁。鈴木に打席が巡った。追い込まれてから4球目、内角143キロの直球をフルスイング。打球は左翼スタンド中段の看板に直撃し、グラウンドに跳ね返る。推定120メートルの特大弾だ。

 9日の阪神戦(甲子園)以来、5試合ぶりの一発。「打ったのはストレート。追い込まれていたので、食らいついていきました」と振り返った。

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