広島が大勝、ドラ1岡田は3勝目 竜・大野は自己ワースト11失点

 「広島11-3中日」(19日、マツダスタジアム)

 広島が12安打11得点の猛攻で大勝。後半戦を連勝スタートで、貯金を今季最多の「21」とした。

 チームは9カード連続で負け越しなし。今季、中日相手に本拠地で6連勝。昨季9勝15敗(1分け)と、大きく負け越した相手に、対戦成績を10勝4敗、1分けにした。

 三回、岡田、田中、菊池の3連打から丸の押し出し四球で先制。ルナの右犠飛で2点目を奪うと、続く新井が12号3ラン。主砲は2試合連発で、通算300号に王手をかけた。

 続く四回には無死一、二塁から、田中が右翼に12号3ラン。さらに2死一、二塁では、鈴木が左翼スタンド中段に13号3ランで続いた。この回一挙6点で、四回までに11得点の猛攻。中日の大野に自己ワースト11失点を浴びせ、早々と相手エースをKOした。

 先発の岡田は8回5安打3失点で3勝目。六回、平田に2ランを浴びるなど3失点したが、大量リードにも助けられて白星を手にした。お立ち台で岡田は「ホームランを打たれたが仕事はできたかなと思う。立ち上がりがいい感じで入れた。(完投も)いけます、頑張ります。(広島の夏は)すごい暑いですが、暑さには強い方です。先発ローテの一角を投げさせてもらっているので、(シーズン)最後までしっかり投げきりたいです。1勝1勝を全力でつかめるよう頑張ります」と力強く語った。

 中日は4連敗。先発・大野は4回11安打、自己ワーストの11失点で4敗目(5勝)。

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