広島・中村恭、1カ月ぶり登板で最短KO 緒方監督は2軍再調整を示唆
「広島5-8阪神」(24日、マツダスタジアム)
広島の中村恭平投手(27)が、6月30日のヤクルト戦(マツダ)以来、約1カ月ぶりの登板で、今季最短の1回2/3を2失点でKO降板。「もう少しインコースに投げられれば良かった」と悔しさをにじませた。
1-0の二回、原口、新井良にソロ本塁打を浴びると、その後2死一、三塁とピンチとなり交代が告げられた。「原口に打たれたのは甘く入ってしまった」と反省。緒方監督は「結果だけじゃなく内容が見えなかった」と説明し、今後は2軍再調整を示唆した。
「下(2軍)に落ちても、いままでと同じように真っすぐ中心の投球で頑張っていきたいと思います」と中村恭は前を向いた。