安部の4号ソロで同点も…巨人・ギャレットに痛恨の被弾
「広島-巨人」(7日、マツダスタジアム)
広島が1点ビハインドの六回、安部友裕内野手(27)の4号ソロで同点に追い付いた。
1死走者なしで打席に立つと、1ボールから2球目、真ん中低めの135キロカットボールを強振した。高々と上がった打球は右翼スタンドに到達。序盤に3点を先制しながら逆転され、重苦しい試合展開の中での同点弾となった。
「打ったのはスライダー。追い込まれたら厳しいので、ファーストストライクから積極的にいきました」。5月21日の阪神戦(甲子園)以来、出場47試合ぶりの一発。伏兵の一打で試合を振り出しに戻した。
しかし、直後の七回にはギャレットに17号2ランを打たれ、再びリードを許した。