2番手の大瀬良が好投 右肘痛からの“復帰登板”1回無失点

 「DeNA-広島」(14日、横浜スタジアム)

 広島の大瀬良大地投手(25)が、2番手で1回を無安打無失点。直後に打線が2点のリードを奪い、今季初勝利の権利を手にして降板した。

 来日初先発で5回1失点のヘーゲンズの後を受けて六回から登板した大瀬良は、先頭の桑原を真ん中高めのカットボールで二飛に。続くエリアンも最速148キロの直球で二飛に打ち取ると、梶谷は内角のカットボールで捕邪飛。危なげない投球で3者凡退として、続く攻撃に流れを引き寄せた。

 春季キャンプで右肘痛を発症。復帰登板した7月20日の中日戦は、3回7安打4失点。黒星を喫して翌21日に出場選手登録を抹消されていた。今月9日のウエスタン・オリックス戦(由宇)で今季、初めて中継ぎ登板。中1日を明けた11日の同戦でも中継ぎ登板し、12日のDeNA戦(横浜)から、1軍に再合流していた。

 この回、打順が回ってきたところで、代打・下水流が告げられた。2点のリードを奪ったことで、このまま勝利すれば昨年9月5日のヤクルト戦(神宮)以来、344日ぶりの勝ち星となる。

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