新井 セ・トップタイ84打点 3打席連続打点で山田に並ぶ

適時打を放った広島・新井は玉木コーチ(左)とグータッチ=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-広島」(16日、京セラドーム大阪)

 広島の4番・新井貴浩内野手(39)が、3打席連続打点を挙げ、試合のないヤクルト・山田に並ぶリーグトップタイの84打点とした。

 二回に右中間に先制の14号ソロを放つと、三回には無死満塁から右犠飛。五回2死二塁の好機からは左前適時打を放ち3打席連続打点を挙げた。

 本塁打は能見が投じた初球の139キロ直球に反応。「打ったのはストレート。先制できてよかったです」と喜んだ。能見からは今季2本目。本塁打は2日・ヤクルト戦(神宮)でプロ野球42人目となる通算300本塁打を放って以来だった。

 7月は打率・443、7本塁打と絶好調。8月に入って14日まで34打数8安打、打率・235と低調だったが、五回までにチームの全得点をたたき出した。

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