広島 ジョンソンが7回無失点と好投、15勝権利で降板
「中日-広島」(13日、ナゴヤドーム)
広島の先発、クリス・ジョンソン投手(32)が7回5安打無失点と好投。4点のリードを守り、リーグ単独トップとなる15勝目の権利を持って降板した。
立ち上がりから安定感ある投球で凡打のヤマを築く。二回には平田、高橋、安部を3者連続の空振り三振に。直球を軸にカットボール、シュート、カーブと硬軟織り交ぜた投球で、中日打線に的を絞らせなかった。四、五回と遊撃・田中の失策もあったが、粘りの投球で得点を許さない。
117球、12奪三振の内容だった。8月2日のヤクルト戦(神宮)から登板5連勝中。短期決戦となる1カ月後のCSに向けて、助っ人の安定感は大きな武器になる。