広島 地元凱旋星、巨人に完封リレー
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「広島5-0巨人」(15日、マツダスタジアム)
広島が接戦を制して3連勝を飾った。リーグ優勝決定後、初の本拠地試合で凱旋勝利。詰め掛けた3万2106人を前に、盛大な“御礼星”となった。
試合は四回、石原の中犠飛で先制。七回には巨人・村田の失策で追加点を奪った。八回には2死満塁から、田中が走者一掃の3点二塁打でダメ押しだ。先発の岡田は5回を2安打無失点で4勝目。六回以降は一岡、今村、大瀬良、オスカルが勝利バトンをつないだ。
巨人戦の対戦成績は、これで12勝12敗。29日の最終戦(東京ドーム)に勝てば、リーグ全球団勝ち越しが決まる。これで今季85勝目。残り8試合で大台90勝到達も見えてきた。