福井CS先発に意欲!2軍戦で登板 首痛から実戦復帰5回1失点
「ウエスタン、広島2-1阪神」(16日、由宇球場)
首痛で戦線離脱していた広島・福井優也投手(28)がウエスタン・阪神戦(由宇)に復帰登板した。5回を4安打1失点。先発予定だった8月31日の巨人戦を回避し、9月1日に登録抹消された後、初の公式戦先発で万全の状態を示した。
最速146キロの直球を軸に変化球を織り交ぜ、力投した。四回に2死から先制点を許したが失点はこの1点のみ。「(首は)全く影響はない。無駄な四球もありましたけど、そのあとをしっかり抑えることができた」と納得の表情を浮かべた。
畝投手コーチは「2軍でもう1回投げてから、上で(CS)登板があるかどうかを考える」と今後の起用を示唆。投手キャプテンが最後のチャンスをつかんでみせる。