広島・丸、観客が守備妨害?ビデオ判定で無事20号

8回広島1死一塁、丸の打球をファンがキャッチし、ビデオ検証になるも、2ランとなる。左翼手は中日・工藤=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島-中日」(17日、マツダスタジアム)

 広島・丸の節目となる20号本塁打が、映像判定の末に認められた。

 1-5で迎えた八回、1死一塁で打席に入った丸は、中日・岡田から左翼へ大きな飛球を放った。左翼の工藤もフェンス際でとりにいったが、観客がこのボールをキャッチ。守備が妨害されたのではないかと、審判団が協議をした。

 映像による協議の結果、妨害はなかったと判定され、丸の20号2ランが認められた。

 丸は14年、15年と本塁打が19本どまり。しばらくやきもきさせられたが、無事に20号の壁を破ることができた。

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