九里、天国から地獄…六回2死まで無安打投球も3連打でKO
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「DeNA-広島」(18日、横浜スタジアム)
天国から地獄に突き落とされた。広島先発の九里が、六回2死まで無安打投球をしながら、その後3点を奪われ、この回途中でKOされた。
2-0の六回2死から桑原に、この試合初安打となる右前打を打たれ、リズムを崩した。続くエリアンに右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びて1点差。さらにロペスには、右翼ポール際へ逆転の28号2ランを許した。
降板後はベンチでうつむき、目に涙を浮かべているようにも見えた。「先発として試合をつくることだけを考えたい。しっかり自分の役割を果たす」と意気込んでいたが、無情の結果になってしまった。