広島は27日、腰痛で25日に出場選手登録を抹消された中崎翔太投手(24)が広島市内の病院での検査の結果、「右傍脊柱筋の炎症」と診断されたことを発表した。本人は「間に合う」としたが最悪の場合、“ぶっつけ本番”でCSファイナルSに臨む可能性もある。
中崎の回復が遅れた場合、代役守護神に起用される可能性が高い今村猛投手が強い覚悟を示した。「それ(中崎の回復)が一番いい」と前置きした上で、経験豊富な右腕は「戻ってこられなくても、不安材料にならないように。ゼロに抑えるのが最低限の仕事」。シーズン同様にフル回転でチームを支えるつもりだ。