野村、練習試合で右肩に打球直撃…緊急降板
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「練習試合、広島-JR西日本」(6日、マツダスタジアム)
広島の野村祐輔投手(27)が、アクシデントに見舞われ負傷交代した。
ジョンソンに代わって五回、2番手で登板。先頭の高木との対戦だった。2-2からの8球、芯を食ったライナー性の打球が右肩付近を強襲。その場に倒れ込むと(結果は内野安打)、畝投手コーチらが慌ててマウンドへ。治療のために付き添われてベンチに下がると、すぐに緒方監督が主審に交代を告げた。
今季は16勝で最多勝を獲得した右腕。CSファイナルSには、13日の第2戦に登板する予定だった。ケガの症状は現時点で明かされていないが、本戦に向けて貴重な調整登板。打者1人での緊急降板に不安が残る。