広島ドラ1候補は田中正義ら13人 19日に最終決定へ

 広島が7日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。20日のドラフト会議を前に指名候補を71人に絞り、1位指名候補13人をリストアップした。野手2人の名前をリストに残したが、1位指名は投手の基本方針を確認。現場の意向を聞きながら前日の19日に最終決定する。

 1位候補には創価大・田中正義(22)、慶大・加藤拓也(21)、明大・柳裕也(22)らを筆頭に、桜美林大・佐々木千隼(22)や、地元瀬戸内高出身の東京ガス・山岡泰輔(21)、履正社・寺島成輝(18)、横浜・藤平尚真(18)、作新学院・今井達也(18)、花咲徳栄・高橋昂也(18)、広島新庄の堀瑞輝(18)ら投手11人もリストに残した。

 2位指名のウエーバー順は最も遅い12番目で、3位指名は1番目になるだけに、球団首脳は「(1位から数えて)24、25番目を逆算しながら考える。現場の意見も聞いて決めたい」と説明。2、3位での指名選手をシミュレーションし、競合覚悟で田中、佐々木ら人気選手の指名に参戦する可能性も高い。ドラフト直前まで、各選手の状態をチェックする。

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