広島・野村が練習再開 首に打球受けるも「投げることは問題ない」
広島・野村祐輔投手が8日、マツダスタジアムでの全体練習に参加。キャッチボールを再開した。6日の練習で打球を首に受けたが、「投げることに関しては問題ない」と話した。
6日のJR西日本との練習試合で、打球が首の右側を直撃。マウンドに倒れ込むと、そのまま負傷交代した。翌7日の投手練習では治療のみに時間を使っていた。この日は、約60メートルまで距離を伸ばした遠投も行い「痛みはある。でも投げることに関しては問題ない。大丈夫でした」と汗をぬぐった。
畝投手コーチも一安心した様子。練習後に状態を確認すると、最後はグータッチを交わした。「しっかりとしたキャッチボールができていた。問題ない」。今季、最多勝と勝率第1位の2冠に輝いた右腕。CSファイナルSで離脱という危機は回避された。