広島、日本シリーズ進出への突破確率は100%

 7回広島1死二塁、菊池が中前に適時打を放つ=マツダ
3枚

 「セCSファイナルS・第1戦、広島5-0DeNA」(12日、マツダスタジアム)

 広島が投打にDeNAを圧倒し、まず先手を奪った。

 昨季までセ・リーグのCSで、シーズン1位チームがファイナルS初戦に勝ったのは10、11年の中日と、13年の巨人で3回。すべて日本シリーズ進出を決めている。初戦に勝利したことで突破確率は100%だ。

 試合は三回、丸、新井の適時打で2点を先制。七回には田中、菊池の適時打で2点を追加した。八回には代打・エルドレッドの適時二塁打でダメ押し点。攻撃で流れを作ると、先発を任されたジョンソンは、9回無失点で完封勝利を飾った。1日の今季最終戦から10日間、実戦から遠ざかっていたが、不安を一蹴する試合運びで勝利した。

 本拠地マツダスタジアムには、3万1276人の大観衆が詰め掛けた。今季マツダスタジアムでは70試合を戦い49勝20敗、1分け。勝率・710のホーム球場で、相性通りの展開となった。CSでは13年10月13日のファーストS・阪神戦(甲子園)の白星を最後に、4連敗中(1分けを含む)だった。CSの連敗を止めて、ファイナルS初勝利を飾った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス