鯉から4人の侍!誠也&中崎&菊池&野村 日の丸背負ってコイ
野球日本代表「侍ジャパン」が18日、都内で会見を開き、11月の強化試合(10、11日・メキシコ代表戦、12、13日・オランダ代表戦=東京ドーム)に出場する28選手を発表した。出席した小久保裕紀監督(45)は日本ハム・大谷翔平投手(22)を野手限定で起用することを明言。来年3月のWBCの“二刀流”へ、まずは打棒で世界を驚かせる。
広島からは野村祐輔投手(27)、中崎翔太投手(24)、菊池涼介内野手(26)、鈴木誠也外野手(22)が選出された。中崎、鈴木のトップチーム選出は初。13年以来、2度目の選出となった野村、代表常連の菊池に加え、シーズンで好成績を残した若鯉が、日の丸を背負って世界と戦う。
今季、「神ってる」と形容された鈴木は、リーグ2位の打率・335、29本塁打、95打点をマーク。将来的には、代表チームの主軸としての小久保監督の期待も大きい。「光栄なこと。(代表入りを)1つのモチベーションとしてやってきた。少しでも貢献したいと思います」と力を込めた。
守護神・中崎は今季61試合に登板。リーグ2位の34セーブに加え、防御率1・32と安定した成績を残した。「緊張はあると思いますが、みんなに迷惑をかけないようにしっかり頑張りたい」と意気込みを口にした。