野村、意地見せた「先制点を取るまで必ずゼロで」
「日本シリーズ・第2戦、広島5-1日本ハム」(23日、マツダスタジアム)
広島が日本シリーズでは球団初となる開幕からの連勝を果たした。先発・野村祐輔投手は6回2安打1失点(自責点は0)の好投で勝利に貢献した。以下、試合後インタビューの一問一答。
-見事な勝利でした。日本シリーズ初登板の立ち上がりは?
「すごく緊張しましたけど、ファンの皆さんの声援のおかげでいいピッチングができたと思います」
-ランナーを多く出す回もありましたが。
「序盤ピンチが多くて、その中でも石原さんのリード通りにしっかり投げることができてよかったと思います」
-緒方監督の言葉にもありましたが、石原選手の存在は大きいですね。
「すごくいいリードをして下さって、思い切り投げられます」
-攻撃陣にもいいリズムを与えてくれるピッチングでした。
「いつもピンチでしっかり守ってくれてますし、点も取ってくれるので思い切って投げることができます」
-小窪選手のタイムリーもあって6回にビッグイニング。あの攻撃をどういう心境で見つめていた?
「先制点を取るまで必ずゼロで抑える気持ちで投げていたんですけど、本当に点を取ってくれるのですごくいいリズムで投げることができました」
-満員のカープファンの後押しをどう感じていた?
「今年もずっと背中を押してくれるので本当に勇気を持ってマウンドに上がることができます」
-連勝で札幌ドームに行きます。全国のファンにメッセージを。
「札幌に行ってもカープの野球をするだけなので、チーム一丸となって頑張りますのでまた応援よろしくお願いします」