今村、ジャクソン6連投実らず…鯉の必勝リレー崩れる

 「日本シリーズ・第6戦、広島4-10日本ハム」(29日、マツダスタジアム)

 広島の必勝リレーが崩れた。4-4で七回に今村猛投手、八回にジェイ・ジャクソン投手が登板。ともに6試合連続登板で、1956年の西鉄・稲尾和久、2003年の阪神・吉野誠以来となるシリーズタイ記録だったが、ジャクソンが崩れた。

 今村は2死から四球を与えるも無失点でバトンをつないだ。誤算はジャクソン。2死から3連打を浴び満塁とし、中田に痛恨の押し出し四球。さらにバースに中前適時打、レアードに満塁本塁打を食らい、6点を失った。

 「調子はよかったとは言えないが、気迫のこもった球を投げることができた。応援してくれたファンの方に感謝と謝罪をしたい」と唇をかみしめたジャクソン。今村は「(連続登板は)たまたまです。来季は追われる立場になる。来季に向けていろいろ考えながらやっていきたいです」と前を見据えた。

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