広島 ヘーゲンズが帰国「戻ってくること以外考えられない」
広島のブレイディン・ヘーゲンズ投手（２６）が日本シリーズ敗退から一夜明けた３０日、米国へ帰国の途に就いた。広島駅前で取材に応じた右腕は「まだ（日本シリーズの）興奮からさめやらない。余韻が残っている」と穏やかな表情を浮かべ「全体的には良かったと思う」と来日１年目のシーズンを振り返った。
今季は先発、中継ぎにフル回転し７勝５敗、防御率２・９２。契約交渉はこれからだが「自分の気持ちとしてはカープに戻ってくること以外は考えられない」とカープ愛を強調。
「カープというチームはファンに支えられて成り立っているチームなんだと痛感した。投げている時も皆さんの声は聞こえている。自分自身が苦しい時も温かい声援が届く」と熱い声援に感謝した。
