堂林、来季へ背水の覚悟 結果出なければ「それ以降はない」
2枚
広島の堂林翔太(25)が3日、マツダスタジアムの室内練習場で、休日返上し練習を行った。
今季は47試合に出場で打率・250、2本塁打、2打点に終わった。先発出場は三塁手としてわずか13試合。プロ8年目の来季へ、「来年が悪かったら、それ以降はないと思っている。ポジションに関わらず出れるところで活躍したい」と背水の覚悟を示した。
日本シリーズはメンバーから外れたが、シリーズ前の紅白戦で本塁打を放っており、来季への手応えはある。「ムチのようにバットを扱えるようにしたい。シーズン後半からいままで以上に手応えがあるので、確率を上げていきたい」と打撃向上を果たし、巻き返しを狙う。