広島が秋季キャンプ地の日南入り 緒方監督「個々の力を上げてもらいたい」
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広島の緒方孝市監督、コーチ、選手ら計62人が7日、秋季キャンプのため宮崎県日南市にあるチーム宿舎に入った。8日から天福球場ほかで始まる。日本シリーズに進出したため例年より短い2週間、汗を流す。
昨秋は紅白戦や対外試合など実戦が多かったが、今秋は現在の予定で実戦はなし。基礎練習を中心に、個人のレベルアップを目的にして練習メニューが組まれている。
緒方監督は「短い中でしっかりとした練習をする。基本を反復し、バットを振る力や守る、走る力をつけていく。ドラフトを見ても、野手の多くは様変わりしていない。個々の力を上げてもらいたい。それがチーム力になる」と話した。