秋季キャンプ打ち上げ 緒方監督「力は格段についてきている」
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広島が21日、宮崎県日南市の天福球場などで行われた秋季キャンプを打ち上げた。
現有戦力の底上げをテーマに取り組まれた今キャンプ。堂林、野間など特別強化選手に選ばれ午前9時からの早出練習前に、同8時から練習を開始するなど朝から晩までみっちりと練習に励んだ。
練習終了後には選手、監督、コーチらが内野に集合。一本締めの音頭は岩本貴裕内野手(30)が務めた。「25年ぶりのリーグ優勝しましだが、日本シリーズで日本ハムに負けてしまいました。この悔しさをもってオフシーズンや来春キャンプに臨み、来シーズンは日本一を目指してやっていきたいと思います」と力を込めた。
緒方孝市監督(47)は「例年に比べて短い期間の中で内容的にはいいキャンプを送れた。個人のレベルアップを目標としてやった中で昨年よりも練習をする体力、バットを振る力、投げる力は格段についてきていると感じた」と選手たちを称えた。