広島・新井、V旅行で「より団結力を高めていきたい」
25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島が1日(日本時間2日)、米ハワイ・ホノルルに到着。夕方には宿泊するホテル内でレセプションパーティーが開かれ、笑いありの和やかな雰囲気で初日を終えた。主に4番として貢献し、セ・リーグMVPに輝いた新井貴浩内野手(39)は「頑張ってきてよかった」と笑みを浮かべた。
スタッフや家族らも参加した会の最後には、緒方監督ら首脳陣や、田中、鈴木、石原らもプールにダイブ。最後まで大盛り上がりだった。選手会長の小窪哲也内野手(31)は、「ずっと目標にしてやってきたことが実現できた。まだワクワク、ドキドキしています」と笑顔。あらためて来季のリーグ連覇、33年ぶりの日本一を誓う。
ハワイ滞在は5泊7日の日程で、7日に帰国する。初日からチーム一丸ムードで来季、選手最年長になる新井は「何度も言っていますが、カープのよさは団結力。優勝旅行の期間の中で、より団結力を高めていきたいですね」と、来季に向けて気を引き締めていた。