緒方監督の快挙を故郷も祝福 佐賀県鳥栖市で祝賀会
広島・緒方孝市監督(48)が25日、佐賀県鳥栖市で開かれた優勝祝賀会に参加。今村雅弘復興相や山口祥義知事、監督の母校・鳥栖高のOBなど約350人が出席し就任2年目での快挙を祝福した。
「今年のカープはまさに“神ってる”1年。チームとファンが一体となって戦えた」と振り返った緒方監督は「日本シリーズでは悔しい思いをした。来シーズンは笑って終わりたい」と決意表明。関係者から祝福の花束を受け取り、旧知の仲間と喜び合った。
祝賀会は現役時代の後援会メンバーが中心となり、監督の誕生日で、鳥栖高の恩師・故平野国隆氏の命日でもある12月25日に企画された。実行委員会の斎藤博之会長は「来季はリーグ2連覇と、もう一つの忘れ物をぜひ持って帰っていただきたい」と悲願の日本一に期待した。