広島の赤松が胃がん公表 来年1月上旬に手術 胃の半分以上を摘出へ
広島の赤松真人外野手が28日、来年1月上旬に胃がんの手術を受けると公表した。12月、広島市内の医療機関で健康診断を受けた際に、初期段階のがんが発覚した。
赤松はこの日、広島市内の球団事務所で会見し「命に関わるものではないが、手術をしなければいけないと言われた。普通なら2/3、よくて半分の胃を取ると言われた」と話した。
手術内容により、その後のリハビリ期間などが決まると言う。復帰を目指しての練習再開も、現段階では未定だ。それでも現役への強い気持ちが消えることはない。「今は不安しかない。でも早く野球ができる体になり、リハビリを頑張りたい。何事もなくシーズンを迎えられれば、笑い話になる」と前を向いた。