ドラ4坂倉、虎高山さん抑える!日大三の先輩と対戦熱望

 憧れの先輩に視線を向けた。同じプロ野球選手。気兼ねなんかしない。広島ドラフト4位の坂倉将吾捕手(18)=日大三=は、高校の先輩である阪神・高山との対戦を熱望し、封じることを誓った。

 「高山さんの打撃フォームとかを参考にしていたので、よく見ていました。内角のさばき方もすごくて、投げるところがない。対戦できれば抑えたいので、(抑える方法を)これから探していきたい」と昨年の新人王に挑戦状を叩きつけた。

 5歳違いの高山と一緒にプレーしたことはないが、ドラフトで指名される前にあいさつし、「頑張れ」とエールを送られた。

 「結構動けました。元旦から打ったり、投げたりしていたので」と余裕の表情を浮かべた新人合同自主トレ初日。ランニング、キャッチボール、ノックなどのメニューを消化し、全体練習後には約40分、打撃マシンと格闘した。

 新人唯一の野手が室内練習場に響かせた打球音。「今は打撃マシンと置きティーが友達です」。まず目指すのは試合出場のチャンスをつかむこと。「経験されている先輩ばかり。経験が一番大事。試合に出られるようにしっかりと頑張りたい」。坂倉が力強くプロの一歩を踏み出した。

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