広輔&菊池&誠也“侍シフト”で初守備練習 誠也「感覚的には問題ない」
「広島春季キャンプ」(2日、日南)
3月に開催されるWBCに出場する侍ジャパンメンバーの菊池涼介内野手(26)、田中広輔内野手(27)、鈴木誠也外野手(22)が、本大会を見据えたノックを初めて受けた。
菊池と田中は三塁での出場も想定される。この日は、内野ノックの最後にそろって三塁のポジションへ移動。WBC公認球で動きを確認した。田中は「違和感はなかった。なじめるようにしたい」と手応えを口にした。
鈴木はチームでは右翼を守るが、WBCでは外野すべてのポジションを想定。午後の重点練習で全定位置に入り、河田外野守備走塁コーチのノックの打球を追った。「感覚的には問題ないです」と鈴木。今後も3選手は“侍調整”を並行し、WBCに備える。