誠也 大谷の分まで頑張る 同級生の思い背負い世界一目指す

 「広島春季キャンプ」(3日・日南)

 3月のWBCに出場する侍ジャパンの広島・鈴木誠也外野手(22)が3日、同級生の無念の思いも背負い世界一を目指すと誓った。この日、右足首の故障で日本ハム・大谷の不参加が発表され、「残念という気持ちが強い。彼の分まで?そうですね」と語った。

 ともに94年生まれ。昨年11月の強化試合ではチームメートとなり、打撃面でさまざまな刺激を受けた。オフには大谷の打撃練習を参考にしてバットも振った。「出たかったと思う。数少ない同級生だし、一緒に戦って世界一になりたかった」と続けた。

 大会開幕まで約1カ月。この日の練習では、鋭い打球を放つなど打撃状態は上向いている。「早く治してもらいたい」と早期回復を願い、「翔平がいなくても、やらないといけない。そういう気持ちが強い」。頂を目指して、世界の猛者に立ち向かう。

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