大瀬良がシート初登板 スプリットに手応え 最速147キロ

シート打撃に登板し力投する広島・大瀬良大地=宮崎・日南(撮影・吉澤敬太)
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 「広島春季キャンプ」(8日、日南)

 広島の大瀬良大地投手が、初めてシート打撃に登板。打者10人に投げ、4安打4奪三振。最速は147キロだった。

 立ち上がりで田中に中前打、鈴木にもスライダーを捉えられ中前にはじき返された。直球の制球には課題を残したものの、この日は再習得を目指すスプリットに手応えを感じた。

 西川に左前に運ばれた1球に「体勢を崩すことができた」。追い込んだ庄司からは、低めに投げ空振り三振を奪った。「去年の春は、抜けるとか落ちなかったレベル。今は低めに集められるし、小さくても落ちている。いい感じで来ていると思う」。

 落ちる球種があれば、再挑戦する先発で必ず生きてくる。今後もキャッチボールやブルペンで精力的に投げ、本当の武器に変えていく構えだ。

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