ドラ1加藤、威力十分の直球で連続三振 シート打撃初登板
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「広島春季キャンプ」(11日、日南)
ドラフト1位右腕・加藤拓也投手(慶大)がシート打撃に初登板。打者7人に対して26球を投じてMAX147キロをマークした。田中にいきなり左前打を浴び、続く鈴木にも四球を与えたが、そこからきっちり立て直し、最後はメヒアと会沢を連続三振に仕留めた。
「初めは少し荒れたけど、最後はストライクゾーンで勝負できて良かった。しっかり指に(ボールが)かかって、いいボールを投げられた」。会沢に最後に投じた高めのストレートは威力十分で「自分の持ち味を出せた」と納得の表情。目標の開幕1軍へ向けて、また一歩前進した。